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2006/02/09 (Thu) ダンスはうまく踊れない
     
プロフィールにも書いてますが、わたし野球が好きなんです。
でも、ずっと野球やってたワケじゃないんです。
中学んときまででね。
高校んときは何を血迷ったか演劇部ですから。

で、まあ、わたしが、高校で野球しなかった理由のひとつを作った
友達がいてね、そいつの話しますね。







ウチの中学の野球部、当時、けっこう強くてね、県の優勝候補でしたワ。

大人のチームと練習試合してましたからねえ。

で、エースがね、小学校からの幼馴染で、サトルっていうの。

一年のときから投げてたんだっけかなあ、うーん、よく憶えてない、

でも二年のときにはもう完璧エースになってた。

球、めちゃ速くて、変化球もキレてた。

ちなみにサトルは十月十日の体育の日に生まれたスポ万イケメン少年ていう、

きょうびマンガでもそのキャラ設定はないよ、ってヤツだった。






で、わたしはというと、控えのピッチャーだったのね。

ええ、サトルとポジションかぶってました。

しかも、サトルは左投げ本格派。

で、わたしも左投げ本格派。



おかしいでしょ?



今なら言いますよ



モシモーシ、監督、なに考えてんの???




サウスポーフェチか、お前!?




と。




左の本格派がいたら、二人目は右の技巧派作れよ。

先発の左の本格派ピッチャーがバチコーン打ち込まれて、

はい、じゃあ、ピッチャー交代、てなるよね

で、出てきたリリーフがまた左の本格派で、

その上、先発よりショボくなってたら





メッタ打ち くらうの、バカでもわかるよねえ!!?






はなし戻しますね。





ただ、最初はベンチ入れるだけで喜んでましたけどね。


でもね、勝ち進んでいくとわたしの出番がだんだん少なくなっていくんです。

相手が強くなってくると出してくんないの。



大幅リードのときだけ監督が



「よしっ! F! いくぞっ!」




て。




チューボーだって解りますって、そりゃ。




「ああ、オレ、全然っ、信用されてないや・・・」





て。




なのに監督は




「サトルはな!

お前が後ろにいるから安心して投げられるんだ!」





だって、





なに言っちゃってんだか・・・





・・・バカじゃねーの













ゴラァ!だったら投げさせろや!!


ここ一番のアツイトコで!!!!













でね、悟った。



サトルがいるかぎり、野球でオレに華はないな、て。






















でね、サトルは小学校時代もやらかしてくれちゃってるんですワ。

多分、本人は憶えてないだろうな。

これ、野球、関係ないんだけどさ。






ヒゲダンスって知ってます?

ウチらが小さいとき流行ってたんですけど、志村けんと加藤茶が

ヒゲつけて踊るだけのたわいもないやつですワ。





実はわたし、家であんまり「八時だよ!全員集合」って見てなかったのね。

だから、当時はよく知らなかったんだけど、

なんかの催し物でクラスでヒゲダンスをしようってことに決まったの。





で、クラス全員でヒゲダンスを練習してたの。

したら、先生にばれちゃったのよ、

わたしがヒゲダンスってないことが。



「Fくん以外は座りなさーい」

あれっ、センセ、怒ってる。

「どうしてしないの?」

「いや」

「みんなやってるでしょ!」

センセ、テンション上がってるし。

「よく知らないから」

「はあ?知らなくたってできるでしょ!こんなの」

「やだ」

「踊りなさい」

「やだ」




こんなかんじになったときにセンセが叫んだんです。



「なんでこんなんできないの!


サトルーー、見本、見せてっ!」





かけ声とともにクラス一番のヒゲダンスの使い手だったサトルが

すくっと立ち上がり、ニカッと笑い顔を作り、

わたしめがけてヒゲダンスで近寄ってくるんです。





サトルゥ、お前、いつから手下になったんだよぉ・・・






そんな気も知らず、サトルはヒゲダンスを踊り、慌てずゆっくりと

他の子と握手するなどのパフォーマンスを見せながら近寄ってくるんです。

わたしはあっけにとられて裏切り者のサトルを見てました。







わたしの側までやってきたサトルは、わたしの顔を覗きこんだり、

耳元で「ズンズンチャチャ」という鼻歌を聴かせたり、

それはもう楽しそうにヒゲダンスを踊っていました。





ええ、サトルはスーパーヒゲダンサーです。






そしてセンセは言いました。




「サトルは立派でしょ。

みんなを楽しませるため

ヒゲダンスをちゃんと踊って」






ちょっと泣きの入った語りで、センセは満足そうでした。


















サトルは野球の特待生で県外の甲子園常連の有名校に行きました。

3年の夏にようやく甲子園に出ましたが、

ピッチャーじゃなく、センターを守ってて、

そして一回戦でサクッと負けました。










ヒゲダンスなら、全国制覇狙えたのに・・・
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comment

えっと、ヒゲダンスで、近寄られてきたら、
よっし、間違い無く泣きます、こわくて。

家にヒゲダンスのゼンマイ式人形ありました。
こわかったなー。
でも、うちのお母さんがなぜか、阿波踊りで近寄ってきたときの方が、恐かったけど・・・・。
2006/02/09 21:32 | よっし [ 編集 ]

>よっしさん

うん、ヒゲダンスより阿波踊りのほうが恐そう。
ヒゲダンスは円の動きですが、阿波踊りは標的にセカセカ直線できそうですもんね。
あの手の動きもあなどれないし。。。

2006/02/10 12:33 | FineDays [ 編集 ]

壮絶なバトルがあったんですね。

ひげダンス…

さとぅ~!!(さとる)って感じですね。w
ごめん意味不明で…
2006/02/10 17:56 | めみ [ 編集 ]

ヒゲダンス流行りましたねぇw
ちょっとアホな友達は高校生になっても踊ってました(女の子w
サトル君はホントにヒーローですねw
2006/02/10 18:20 | 可奈 [ 編集 ]

>めみちゃん

ええ、サトルには負けっぱなしでした。
これほどいろんな事でコテンパンにされたヤツはこいつだけですね。
中二のとき付き合ったカノジョはサトルと別れた女でした。

>可奈さん

おお、可奈さんも知ってるんだ。
けっこうみんな知ってますね。
ヒゲダンスのニュアンスが伝わらないんじゃないかと、
心配しましたが取り越し苦労でしたね!
2006/02/10 23:08 | FineDays [ 編集 ]

ぴあすは Fineさんがこの後 どーしたのか知りたい!

一緒に踊っちゃったの?

2007/08/02 16:57 | ぴあす [ 編集 ]

>ぴあすさん

憶えてないけど、この状況じゃ
自分的には意地でも踊ってないと思う
ここで踊るのって
たぶんプライドが許さないでしょ???
2007/08/02 22:56 | FineDays [ 編集 ]

もしそうなら

あんたは エライ!♪

ここで踊ってたら 変態ぢゃなもん!www
2007/08/03 15:08 | ぴあす [ 編集 ]

>ぴあすさん

だーかーらー!!ヘンタイじゃないの、オレは!!

フツーこのシチュエーションで踊れないっしょ?
それもスーパーダンサーさとると一緒じゃ、とてもとても。。。ムリww
2007/08/05 20:06 | FineDays [ 編集 ]









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【コメント 嬉しい♪楽しい♪大好き♪】

コメントするとタヒチ旅行が当たる!!!    かもよ・・・

【ばついち。だっけなんだや】

FineDays

Author:FineDays
プロフィール写真を変えてみた。
女豹のポーズの写真とどっちにしようか悩んだけどな。
思いきり背中そらせた上目使いのやつ。
でもやっぱ、まだ処女性をアピールしたい年頃じゃん?
「美尻伝説」打ち立てんのはまだ先でいいかなあって。
もうちょい清純派路線つらぬくわ。
でもなそうは言ってもな
アンアンの「SEXで綺麗になれる」特集とか見て来る日に備えてっから☆

【カウンター跳ね上がれ!マッハで♪】

【かてごり】

【激鬱を治癒する物語たち】

【リンク 行ってみれ】

あの娘のもとに                               飛びますっ!飛びますっ! 

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